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経営事項審査の変化

2024.01.18

 時代とともに、生活スタイル、勤務形態、行動形態、その他人間社会に纏わる森羅万象、そして、人間自体の精神的肉体的構造は変化する。時代の進み方が速い現代においては、その変化が急激である。1000年前と900年前とでは変化率は緩慢である。しかし、100年前と今とでは変化率は急激である。

 手続きに関して言えば、40年前と30年前とでは、多くの差異は無い。しかし、10年前と今とでは変化の勾配は急である。勿論、法改正に伴う手続きの変更はあるが、それは、此処で言う変化と別に考えなくてはならない。

 例えば、経審(経営事項審査)は、私が神奈川県建設業課に在籍していた時などは、極めて、単純で簡易な手続きであった。売上の比重が点数全体の70パーセント位だった。技術者、従業員の在籍確認などは、賃金台帳の提示だけでも良かった。:建設業許可に関して社会保険の義務化などを経て、徐々に手続きが厳しくなって行く訳だが、此処数年の変化率に比べると、以前の変化率は緩慢である。ご存じのとおり、最近の経営審査はころころと変わる。とりわけ、社会性に関してはくるくると変貌している。CCUS、CPD、ワークライフバランス等による加点などは複雑で煩雑である。しかも、電子申請がスタートしたことにより、手続きの土台そのものも大幅に変容しようとしている。

 10年後の経営事項審査はどのように変貌しているのだろうか?

 次回は、産業廃棄物処理業許可に関して触れてみたい。

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